アスフォデロの野をわたる途中で

忘却の彼方にいってしまいがちな映画・音楽・本の備忘録

もはや「ふたりの息子」を救えるのは「おっかちゃん」しかいないのだろう。。寿海マッマも参戦!どろろ 第22話 感想

すごい話になってきたなー

 

いやー

これはネタばれは書けませんな。。。

 

 

次回予告映像すら、近日公開であります。

 

ということで、ふたりの息子の話は後に譲るとして「縫の方」

 

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いやー

お美しい。

 

景光との若き日のラブロマンスを観てみたいもの。

良い子の多宝丸のまっすぐな気質や悪にはなりきれていない景光の様子を見るにつけ、若き日の景光は野心はあるが民のことを思う、きっと縫の方にふさわしい若者だったと妄想する。

そんな若者がどうして鬼神に魂を売り渡すことになったのか。。。

という物語もなかなか魅力的。

 

どろろが「おっかちゃん」って甘えるところも良かったな。

きっと「とてもよい匂い」がしたことだろう。

 

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あと、縫の方が百鬼丸を産んだ後に、河原に探しに来ていたことが回想で判明したのもちょっとほっこりした。

原作では自らの手で流しに来たものだけれど、今回の縫の方は、百鬼丸を最後の最後まで手放そうとしなかったことがよくわかった。

初回でも景光の袖にすがって、着物を破ってしまったほどの強い力であらがったのだもの。

産婆を食ってしまったアヤカシが出没する河原まで、彼女はまだ回復していない体で息子を探しに駆けつけたのだ。

 

彼女は百鬼丸を捨ててはいない。

 

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どろろと共に百鬼丸に会いに城を出た縫の方。

 

ほぼ「鬼神」と化してしまった「ふたりの息子」を救えるのは、もう縫の方しかいない。

 

寿海も醍醐の国に向かっている。

 

ふたりの「おっかちゃん」、そして琵琶丸、後にどろろの仲間になりそうな若者達。

 

すべての登場人物が、残り2話のメインライター、小林靖子さんの手に集められたのですね。。。

 

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予告、楽しみですけど見るのがこわい。。。

(原画は公開されました!)

 

 

しかし、これじゃ何もわからんではないかい!笑