アスフォデロの野をわたる途中で

忘却の彼方にいってしまいがちな映画・音楽・本の備忘録

百鬼丸、史上最長でしゃべるが全てあべこべ。。どろろ 第19話 感想

しんどい回の次の箸休め回。 第1期はミオロス、第2期はイタチロス。 全然違うけどね。 でも、百鬼丸にとって重要な人、どろろにとって重要な人、ってことでは同じだと思う。 「重要」には良い悪いの区別はないから。 【どろろ瓦版発行中!】第十八話は登場…

合掌。イタチ、野盗、醍醐軍、二郎丸、三郎丸、しらぬい、村人たち、そして戦国の民よ。どろろ 第18話 感想

無情岬だと信じてたけど、正式には「無常岬」。でも、やっぱり「無情」と言いたくなる、私の中では無残帳と重なる回。 前回の第17話は多宝丸が戦った屋根裏の鼠みたいな子だくさんの妖といい、百鬼丸が戦ったオリジナルの「あやかし木」といい、寿海パッパへ…

寿海パッパは「おっかちゃん」だった(;ω;) どろろ 第17話 感想

ううううう パッパといっしょに泣いております。。 それにしても泣きすぎだよ、寿海パッパ! タイトルからして既にネタバレしてますが、 今回は全て百鬼丸の「おっかちゃん」呼びに持っていかれました。。 視聴者全員が、おお、遂にパッパ呼びくるかぁー!!…

主人公として遂に覚醒!男でも女でもなく男前。どろろ 第16話 感想

面白かった! 「下を向くな、顔を上げろ!」 どろろ、男前だったなー まじ、どろろ頭領+イタチ=クシャナ殿下+クロトワ風味、満載だった。 どろろ、お父ちゃん同様、カリスマ性がある。 イタチも憎めない良い味出してる。 どろろのアジテーションに応え、…

「魔物が弱い」問題について どろろ2019年版考察

第2期への漠然とした不満。 15話のマンマイオンバ回で露呈してますが、考えるに「魔物が弱い」に尽きると思う。 本来なら「鬼神」と書くべきでしょうが、どう見てもこれまで「鬼畜」と呼ぶべきはサムライでありムラびとでありました。 だいたい、前期最初の…

お弁当丸、天道虫丸、演出の妙。マイマイオンバは実写で見よう。どろろ 第15話 感想

開始早々、お弁当丸! なに、このこまかい演出。。 ごはん粒つけてモグモグする百鬼丸がかわいすぎる。。。。。。 今回、私好みの百鬼丸のアップが頻出。 演出が超独特で、マイマイオンバのストーリーよりそちらの方に気が行ってしまったわ。。。 ご飯粒の次…

迷いのない百鬼丸と、迷える9歳(?)どろろ。待たせたぜ! どろろ 第14話 感想

ということでようやく観られた14話。 頼むよ、Amazonプライム。 最速放映1時間後くらいに観られてたのに、翌朝になっても昼休みになっても配信されない。まじに突如ルールが変わったのかと心配しました。外資系あるある。 ある意味次クールの間に1週間が…

まだ母の顔を見ぬ不憫丸。。2期はヒューマンドラマ??そして温泉w どろろ第13話 感想

第2期、ようやく始まった! 新OPの虫に喰われてる百鬼丸は、鎌倉時代の美女が腐っていく「九相図」を思わせて、アジカンのいかにも少年アニメ風な音がまだしっくりこない。。。女王蜂の方が独創的で良かったかなー どろろパートが妙に明るいんだけど。 ラス…

生きてていいの? って悩まざるをえない百鬼丸、ママ上、醍醐一家。どろろ 第12話 感想

多宝丸も助六も生き残った〜!!! うれしいんだけど、原作の「ばんもん」とは全然違うのがちょっと複雑。 あれかしら、やっぱり手塚先生が描いていた頃は、それこそ朝鮮戦争が10年前に終わって北緯38度線の「板門店」、そして1961年に「ベルリンの壁」が生…

「行け!」と板門店を越えさせる百鬼丸のイケボぶりよ(ノ∇〃 )。o どろろ 第11話 感想

正座して見た。 なんつっても『ばんもん』です。 ベルリンの壁というより、やはりこれは北朝鮮と韓国を隔てる軍事的境界線「はんもんてん」を手塚先生は意識していたのだろう。 30分というか23分が非常に長くそして短く感じた。 やっぱりこのアニメはすごい…

池の水ぜんぶ抜く多宝丸。あほう丸ではなかった! どろろ 第10話 感想

早起きして見ました。どろろ第10話「多宝丸の巻」まんまやん! しかし! 私が知ってる原作の多宝丸の唯一面影があったのは以上1カットのみ。 「この魔物は俺が倒す!」と自信満々で臨む場面では、原作の自信過剰のドラ息子ぶりが垣間見えたけれど、それ以外…

どろろの人生を作った男、イタチ。どろろ 第9話 感想

どろろ第9話『無残帳の巻』見ました。 子供の頃に原作を読み、いちばん心に残ったというか刺さったシーンが、お自夜おっかちゃんが、どろろに自分の手のひらですくったおかゆを食べさせるカット。ザラザラの紙に乗ったインクから、手に火傷を負ったおじやさ…

ジブリ感満載。そして君の名は。どろろ 第8話

すごい。普通の回だった。(けなしてません) 日本王道のアニメというか。 空中戦、かっこ良かった〜 バルス! ラピュタかと思いました。 予告見たときは完全にもののけだったし。 「さる」は野生児のコナンでしょ♪ 今回も前作と同じく原作から離れた完全オ…

ミオねぇ追悼。そして百鬼丸は「抱きしめる」を獲得した。どろろ第6話 追記

どうも第7話はまさかのハッピーエンドだったらしい。 しかも次週第8話は、さらにまさかの連続オリジナルエピソード! 原作知ってるが故の最初からネタバレ仕方ない状態が、先がわからないドキドキで見られるのは本当に楽しみだなー そこから怒涛の多宝丸との…

これぞ、二次創作。「あやかし」は見逃す百鬼丸。どろろ 第7話

第7話、見ました。 #ミオ追悼の記事を書いてたんだけど、あとでリンクします。 ミオねぇ追悼。そして百鬼丸は「抱きしめる」を獲得した。どろろ第6話 追記 - アスフォデロの野をわたる途中で つらいつらい第6話のあと、「ミオねぇ、お疲れ!」とクランク…

生きているミオ姉は、だからこそ尊い。どろろ 第6話

どろろに泣かされた。 見たいんだけど見たくなかった第6話「守り子唄の巻・下」 体調万全にして観ようと、ようやく見た火曜日夜が明けた。 考えていたより清々しい気分。 「上」があまりに衝撃的で心けずられる展開だっただけに、これ以上耐えられるのかと怖…

リボンの騎士、百鬼丸。は可愛かったけどLIFEはゼロ。。orz どろろ 第5話 【追記】

超楽しみで、月曜日23時、Amazonプライムの配信が始まると同時に観た「どろろ」第5話。 (Φ△Φ) (ФДФ) (ↀДↀ) 呆然として、つぶやくことも、ましてやブログを書くことも考えられない23分間。。 火曜日夜に見直そうと思いながらとにかく床につき、翌日会社から帰…

最初に聴いたのは、雨と哀しみ。どろろ 第4話

これは傑作だ。それも、ものすごい傑作。 1話目から思ってたけど、確信に変わった。 (ネタバレあります) アヴァンで、今話の主人公、田之助が止むを得ず人を斬り、その血しぶきが飛ぶ。回想なので、モノクロの物語に血しぶきだけが赤い。 女王蜂のOPに変…

どろろ 第3話 「寿海パパ、ハードボイルド室町時代」

まさに、ハードボイルド室町時代! いやー 待ちに待った『どろろ』第3話、冒頭の無残さは出色だった。 磷付、耳削ぎ、指落とし。。。 耳削ぎ なんてテレビで初めて見たよ。『タイムスクープハンター』か! (NHKもそこまで冒険はしたことないと思います) 19…

どろろ 第2話 「俺は、百鬼丸」

『どろろ』2話、見ました。 amazon prime いったい何時から配信なの??? もしや第1話のみ特別配信だったの??? と、疑心暗鬼にかられながらグースカ眠ってしまった月曜日ですが、ちゃんとTV放映終了後、24時くらいから配信されるようです。 でもって…

『どろろ』2019年版の「叶うなら、遠くまで」

手塚漫画で我が最愛の『どろろ』の最初で最後の平成版アニメが2019年1月7日に始まった。 すばらしすぎて涙している。 海外でも上々の評判で、手塚治虫の普遍性と映像plus音楽のフルコンボは、日本アニメの底力を感じて新年早々やること満載だけど書かないこ…

現世と虚構の間〜おんな城主直虎 番外編 きっと黄金のエルドラドが待っている

『おんな城主直虎』が最終回を迎え、はや1カ月以上。 あまりにスッキリ終わったので、もうこのままでいいかな、もう思い残すことはないかな、と私自身もスッキリしてしまい、ロスではありましたが日々の雑事に埋没しておりました。 しかし! しかーし! 2月…

行ったり来たり、その後。政次は戻って来た。そして直虎を現実につなぎ留めていた母上が逝ってしまう。。

はい。 『おんな城主直虎』も残すところあと6回。スダマこと菅田将暉の直政が表舞台でわかりやすい出世物語を展開しておりますが、それは土曜時代劇的8回完結ものな味わいとして、その裏では1年かけて描いてきた直虎の物語がゆるやかに終幕を迎えようとして…

サウダージ、いまここに存在しなくてさびしいということ。『おんな城主直虎』第34回

サウダージというポルトガル語がとても気になっていました。 あなたがいなくて寂しい。 郷愁、憧憬、思慕、切なさ いちばん近い言葉は「ノスタルジア」だと言います。 単なる郷愁(nostalgie、ノスタルジー)でなく、温かい家庭や両親に守られ、無邪気に楽し…

直虎は凄い。政次は幸せだ。歴史に残る第33回『おんな城主直虎』〜嫌われ政次の一生〜

神回。ってよく言われるけど、これこそ神回ではなかろうか。 プロデューサーも脚本家も意図していなかった結末。 物語世界にはよくあることで、作者も思いもしなかったストーリーが勝手に動き出す。登場人物たちが、人間の意図を超えて勝手に動き始める。今…

政次がひっそりと持ち帰った白い碁石。それは生涯かけて守ると誓った想い人の形代。「おんな城主直虎」第32回補足

こちら私の直虎専用ツイッターのつぶやきですが、月夜のデート碁の翌朝、直虎からの逆プロポーズ(?)を断った翌朝、なつへのプロポーズを敢行した翌朝、政次の着物のたもとからこぼれ落ちた白い碁石。 いまだかつて碁石がその想い人の存在を語ったことがあ…

政次Xデーはこわくない!おんな城主直虎第32回「復活の火」

殿と家老の取り替えゴッコが最大のツボでした。もう死んでもいい。 殿も政次も可愛すぎる。 ああああ この政次の笑顔! 歯も見せて笑うんだよ、政次が歯を見せて笑うなんていつぶり??? そして小野家臣団。 黒子の政次のさらに黒子だった忠臣ズ。よっくこ…

残酷で華麗なる最大の伏線回収回。おんな城主直虎第31回「虎松の首」まさつぐっ!編

政次です。 鶴丸です。 但馬です。 もう、これに尽きます。 「信じろ、おとわ」 「何を?」 と直虎は応えますが、何を、じゃないだろっ! 「徳政令はのぞまんに」の百姓たちの大合唱の中、第30回のラスト30秒から続く抜刀して直虎に刃を突きつけ「信じろ、お…

残酷で華麗なる最大の伏線回収回。おんな城主直虎第31回「虎松の首」

「自己ワーストの視聴率10.6%!だから女大河は、、、」のメディアのバッシングに驚いて平日からこのエントリーを書いています。(結局休日にかかってますが。。)私はこんなすばらしい「女大河」はないと思っている断然擁護派だからです。 もはやテレビの視聴…

『美女と野獣』実写版:ダン・スティーブンスって誰?

今頃ですが、実写版『美女と野獣』を観ました。 ジャン・コクトー版ではありません。 遂に日本での興行収入が百億円を突破した、ディズニーのエマ・ワトソンとダン・スティーブンス版です! シェイクスピアについてエマじゃなくてベルにジョークを飛ばすまで…